- メルカリで値下げ依頼するやり方を知りたい
- メルカリの値下げ交渉への対応方法を知りたい
- メルカリの値下げ依頼で使える例文を知りたい
この記事ではメルカリで値下げ依頼するやり方を解説!値引き交渉への対応方法や値下げ依頼で使える例文なども紹介しています。
さまざまなジャンルのアイテムを気軽に取引できるメルカリですが、なかには「金額が高い」と感じることもあるでしょう。
このような場合は値下げ交渉が有効ですが、金銭というデリケートな部分に触れるため、交渉は慎重に行う必要があります。
「メルカリで値引き交渉したい」「値引き交渉にどう対応するべきかわからない」という方はぜひ参考にしてください。
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- 1 メルカリの値下げ交渉のやり方
- 2 【購入者】メルカリの値下げ依頼機能の使い方
- 3 【出品者】メルカリの値下げ依頼機能への対応方法
- 4 【購入者】コメントで値下げ交渉する際の例文
- 5 【購入者】コメントで値下げ交渉したあとの例文
- 6 【購入者】メルカリで値下げ交渉する際の注意点
- 7 【出品者】コメントによる値下げ交渉に応じる場合の対応方法
- 8 【出品者】コメントによる値下げ交渉を断る場合の対応方法
- 9 【出品者】コメントによる値下げ交渉を保留する場合の対応方法
- 10 【出品者】メルカリで値引き交渉に対応する際の注意点
- 11 メルカリの値下げ交渉には応じるべき?
- 12 メルカリの値下げ交渉に関するQ&A
- 13 メルカリの値下げ交渉をうまく活用しよう
メルカリの値下げ交渉のやり方
メルカリの値下げ交渉には以下の2種類のやり方があります。
- コメント機能を使った方法
- 値下げ依頼機能を使った方法
しかし、両者にどんな違いがあるか知らない方もいるのではないでしょうか。
以下でそれぞれの概要を解説します。
コメント機能を使った方法
メルカリでは、ユーザーが出品者に対して値下げをお願いするコメントを送ることで値下げ交渉できます。(例文は後述)
値下げを依頼したい商品がある場合は、その商品ページから値下げ交渉のコメントを送り、出品者からの返信を待ちましょう。
ただし、値引き交渉に応じるかどうかは出品者の自由です。メルカリの公式サイトには以下の記載があります。
値下げに応じるかどうかは出品者のご判断にお任せしております。
引用元:メルカリ|商品の価格変更・交渉(最終閲覧日2025年2月25日)
すべての出品者が値引き交渉に応じてくれるわけではない点には注意しましょう。
値下げ依頼機能を使った方法
メルカリでは、コメント機能だけでなく値下げ依頼機能を使って値下げ交渉できます。メルカリの公式サイトでは、値下げ依頼機能について以下のように説明されています。
出品されている商品に対して値下げを行った上での購入を依頼する機能です。
購入者からの値下げ依頼に対して、出品者が承諾をした場合に依頼をした金額で購入ができます。
引用元:メルカリ|値下げ依頼について(最終閲覧日2025年2月25日)
上記からわかるように、出品者が承諾すれば、依頼した金額で商品を購入できる機能です。
コメント機能を使った方法は出品者に送る文章を考える必要がありますが、値下げ依頼機能を使った方法は希望する金額を入力するだけと比較的簡単です。
【購入者】メルカリの値下げ依頼機能の使い方
メルカリの値下げ依頼機能を使う手順は以下のとおりです。
- 商品ページを表示する
- 「値下げ依頼」をタップする
- 依頼する金額を入力する
- 値下げ依頼が承諾されたら購入する
それぞれの手順について以下で詳しく解説します。値下げを依頼したい商品がある方は、手順を見ながら操作してみましょう。
① 商品ページを表示する
まずは、値下げを依頼したい商品ページを表示しましょう。
気になる商品に対してあらかじめ「いいね!」をつけておけば、ホーム画面やマイページから商品ページにアクセスしやすくなります。
メルカリ公式サイトでは、「いいね!」をつけた商品ページの確認方法が以下のように説明されています。
ホーム画面の「いいね!した商品」または「マイページ>いいね!・閲覧履歴」から確認が可能です。
引用元:メルカリ|いいね!とは(最終閲覧日2025年2月24日)
値下げを依頼するか迷っている場合でも、まずは「いいね!」をつけておくとよいでしょう。
② 「値下げ依頼」をタップする
値下げを依頼したい商品ページを表示したら、「値下げ依頼」ボタンをタップしましょう。「値下げ依頼」ボタンの表示位置は、販売価格の下・「コメント」ボタンの右です。
「値下げ依頼」ボタンをタップすると、依頼する値下げ金額の入力画面が表示されます。
③ 依頼する金額を入力する
値下げ額を入力する際は、希望できる最低金額が決まっていることに注意しましょう。
値下げ額として入力できる最低金額は、表示されている販売価格の50%です。たとえば、5,000円で販売されている商品の場合、2,000円未満への値下げは依頼できません。
希望する値下げ額を入力したら、「値下げ額を依頼する」ボタンをタップしてください。
④ 値下げ依頼が承諾されたら購入する
値下げ依頼が承諾されるとお知らせに通知が届き、やることリストへ追加されます。
お知らせまたはやることリストをタップするとで商品ページに遷移するので、購入手続きを進めましょう。
なお、値下げ依頼が承諾された商品はほかのユーザーも購入できます。購入を希望する場合は、なるべく早く購入手続きを進めるとよいでしょう。
【出品者】メルカリの値下げ依頼機能への対応方法
メルカリに商品を出品している方のなかには、「初めて値下げ依頼がきて、どうやって対応したらよいかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
値下げ依頼機能への対応手順は以下のとおりです。
- 値下げ依頼の通知をタップする
- 「確認をする」をタップして依頼内容を確認する
- 値下げ依頼を承諾するか決める
以下で各手順の詳細を解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
① 値下げ依頼の通知をタップする
出品している商品にほかのユーザーから値下げ依頼がくると、「お知らせ」に通知が届きます。通知には、値下げ依頼があった商品名と値下げ希望額が表示されます。
まずは通知をタップして、値下げ依頼があった商品の詳細を確認しましょう。
② 「確認する」をタップして依頼内容を確認する
値下げ依頼の通知をタップすると、値下げ依頼があった品の商品ページにアクセスできます。
商品ページでは、販売価格の下・「いいね!」「コメント」ボタンの上に、「〇件の値下げ依頼が届いています」というメッセージが表示されます。
「確認する」をタップして、値下げ依頼の内容を一覧で確認しましょう。値下げ依頼の一覧では、値下げの希望価格や回答期限、値下げを依頼したユーザー名などが表示されます。
③ 値下げ依頼を承諾するか決める
値下げ依頼の一覧を確認したら、値下げするか決めましょう。
値下げ依頼を承諾する場合は「売る」をタップし、表示された価格変更画面で「価格を変更する」を選んでください。承諾すると値下げを依頼したユーザーに通知されますが、購入が確約されるわけではないので注意しましょう。
値下げしないときは「売らない」をタップすることで、一覧から依頼を削除できます。
【購入者】コメントで値下げ交渉する際の例文
値引き交渉において購入者は出品者に対してお願いする立場なので、文言などを誤るとトラブルの原因になります。そのため、値下げ交渉する際はコメントの内容に注意したほうがよいでしょう。
- 1点だけ値下げ交渉する場合
- まとめ買いで値下げ交渉する場合
上記2パターンの例文と交渉する際の注意点を以下で詳しく紹介します。値引き交渉する際の参考にしてください。
1点だけ値下げ交渉する場合
ひとりのユーザーが出品している商品のうち1点だけ値下げ交渉する場合、以下の例文を参考にコメントしてみましょう。
コメントする際は挨拶から始め、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。また、具体的な値下げ額を提示して、値下げするか出品者がすぐ判断できるように協力することも大切です。
メルカリのコメントで使用できる例文をより多く知りたい場合は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
まとめ買いで値下げ交渉する場合
同じユーザーが出品している商品をまとめ買いすることで値下げ交渉するときは、以下の例文を参考にしてください。
まとめ買いで値下げ交渉する場合は、どの商品をまとめて購入したいか正確に伝えましょう。商品名を正しく伝えないと出品者が確認する手間が増えてしまい、値引き交渉に応じてもらえないかもしれません。
1点だけ値下げ交渉するときと同様に、丁寧な言葉でお願いすることも重要です。
【購入者】コメントで値下げ交渉したあとの例文
値引き交渉に対して出品者から返答があったら、必ず返信しましょう。トラブルを避けるため、返答の内容を問わず丁寧に返信することが大切です。
以下で値引き交渉に「応じてもらえた場合」と「断られた場合」の2パターンに合わせた例文を紹介します。返信する際の参考にしてください。
応じてもらえた場合
値引き交渉に応じてもらえた場合の例文は以下のとおりです。
出品者が値引き交渉に応じてくれた場合、感謝の気持ちを伝えると同時に、迅速に購入手続きを進める姿勢を示しましょう。
購入が遅くなると出品者を待たせてしまい、ほかのユーザーに購入されてしまう可能性があります。返信したら忘れないうちに実際に購入することがおすすめです。
また、丁寧な対応を心掛けることで出品者から信頼を得られ、今後の取引でも良い印象を残せます。
断られた場合
値引き交渉を断られたときは、以下の例文を参考にしてみましょう。
値引き交渉がうまくいかなかった場合でも、礼儀を忘れず丁寧に対応することが大切です。「引き続き検討します」と一言添えれば、返答してくれた出品者も不快に感じにくいでしょう。
値引きされなくても購入するときは、値引きを検討してくれたことに感謝を伝えつつ、現在の価格で購入する旨を返信に含めてもよいでしょう。
【購入者】メルカリで値下げ交渉する際の注意点
値引き交渉は金銭というデリケートな部分に触れるため、交渉する際はいくつか注意するべき点があります。値引き交渉時の注意点は以下のとおりです。
- 出品者のプロフィールを確認しておく
- メルカリ内での価格の相場を調べる
- 値引き交渉の限度を考慮して提案する
- 謙虚な気持ちでお願いする
- 具体的な金額を提示する
それぞれの注意点について解説するので、円滑に交渉を進めるための参考にしてください。
出品者のプロフィールを確認しておく
出品者のなかには、値引き交渉自体を受け付けていない人も存在します。そのような人に値引き交渉してしまうとトラブルの原因になるため、注意が必要です。
基本的に値引き交渉不可としている出品者は、プロフィール欄にその旨を明記しています。確認せずに交渉してしまうと、出品者にブロックされるかもしれません。交渉のメッセージを送る前に、出品者のプロフィール欄を確認しましょう。
メルカリ内での価格の相場を調べる
目標の商品がメルカリ内で、どれくらいで取引されているか相場を把握するのが大切です。
具体的な方法はメルカリの検索機能を使って目当ての商品を探し、絞り込み機能で「売り切れ」のみに絞ります。
実際に売れた商品の価格が一覧で確認でき、その商品のメルカリ内での相場がわかります。
相場を把握すれば値引き交渉時に現実的な金額を提示しやすくなり、交渉がスムーズに進みやすくなります。
相場とかけ離れた価格を提案しなければ出品者からも好意的に対応してもらえる可能性が高まるため、事前に相場を確認しておきましょう。
値引き交渉の限度を考慮して提案する
メルカリでの値引き交渉が上手な購入者は、提案する値引き額を慎重に決定します。
「だいたい何割までなら値引きが可能か」を相場から考えて提案します。
一般的には1~2割の範囲で値引きを提案すると受け入れられやすいです。
これ以上の値引きになると出品者に負担が大きくなるため、交渉が成立しにくくなります。
他の出品者の同じ商品が既に売り切れている場合、過去の交渉履歴を参考にすると現実的な範囲の提案になりやすくなるので参考にしましょう。
突飛な価格での交渉は信頼感を損ない、スムーズな取引の妨げとなるので避けてください。
謙虚な気持ちでお願いする
値引き交渉とは、本来出品者が設定している価格よりも安い金額で売ってほしいというお願いです。購入者側はお願いする立場であることを忘れず、謙虚な気持ちで行いましょう。
たとえば以下のような点に注意するとよいかもしれません。
- 丁寧な言葉を使用する
- 「もしよろしければ」などの文言を用いる
低姿勢で値引き交渉すれば、出品者も購入者の事情や気持ちをくんで応じてくれる可能性が高まるでしょう。
具体的な金額を提示する
値引き交渉の際は、スピーディさも重要です。交渉が長引くと出品者も嫌気が差してしまい、最終的には交渉を断る可能性が高まります。
交渉の際は余計なやり取りの時間を削減するために、具体的な金額を提示しましょう。いきなり金額を提示することに抵抗を感じる人もいるかもしれません。
しかし「〇〇円にお値引きして頂きたいのですが、いかがでしょうか」などのように丁寧語を用いて交渉すれば、応じてもらえるかもしれません。
【出品者】コメントによる値下げ交渉に応じる場合の対応方法
メルカリで値下げ交渉に応じる場合の対応方法について以下のような口コミがあり、どのように対応するべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
出品者です。メルカリはまだ初心者なのですが、
値引き交渉を受けた時って、皆さんはどうゆう対応をするのでしょうか?
引用元:Yahoo!知恵袋|値引きOKの時の返事の仕方について出品者です。(最終閲覧日2025年2月25日)
ここでは以下3パターンの対応方法と返答の例文を紹介します。
- 想定内の金額だった場合
- 想定外の金額だった場合
- 具体的な金額提示がない場合
想定内の金額だった場合
まず、値下げ交渉された金額がこちらの想定内だった場合ですが、この場合は単純に値下げに対応してあげましょう。
値下げが可能だということを伝えて、その後の対応方法を伝えるとスムーズに取引が進みます。
値下げをする際は「〇〇様専用」と文言を設定して値下げ対応をするのがおすすめです。値下げをした商品を他の人が先に購入してしまうというトラブルを防ぐことができます。
返答の例文
想定内の金額だった場合の返答例はこちらです。
関連記事:メルカリで出品されている専用ページとは?トラブルに要注意!
想定外の金額だった場合
次に値下げ交渉された金額がこちらの想定を超える額だった場合についてですが、無理に対応する必要はありません。
いくらまでの値下げが可能なのかを伝えることで、その金額に納得してもらえる場合もあります。値下げができる金額を自分の中で設定して、その金額を超さないように注意しましょう。
返答の例文
想定外の金額だった場合の返答例はこちらです。
具体的な金額提示がない場合
「値下げは可能ですか?」のように相手から具体的な金額提示がない場合は、こちらから値下げ可能な範囲の金額を伝えるとスムーズに取引が進みます。「いくらの値下げが希望ですか?」のように、質問に質問で返す方法はおすすめしません。
やりとりの回数が増え、想像以上の値引きを求められるケースがあるためです。また、商品を投稿したばかりですぐに値下げしたくない場合や、値下げしてまでは売りたくないといった場合は、値下げに対応できないことを丁寧に伝えてください。
返答の例文
相手から具体的な金額提示がない場合の返答例はこちらです。
【出品者】コメントによる値下げ交渉を断る場合の対応方法
値下げ交渉に対応しない場合も、返信をした方が良い場合が多いです。
相手にとって断られる前提の提示金額であることも多く、そこから交渉を始めれば希望の金額まで上げてもらえる可能性も十分にあります。
ここでは、値下げに応じない場合の例文をご紹介します。
金額にかかわらず断る場合
出品者側で金額にかかわらず断る場合は、コメントの仕方に注意が必要です。丁寧に返信すれば、値下げをしなくても購入してくれるかもしれません。
値下げ交渉に応じることは、絶対のルールではありません。しかし、大切な販売チャンスを失わないようにするためにも、断る際の文言には細心の注意を払いましょう。
返答の例文
今回ご連絡頂きました値引きですが、当方としましてもぎりぎりの値段を設定しており、これ以上のお値引きは出来かねます。
誠に申し訳ございませんが、ご理解いただけますようお願い致します。
提示金額を断る場合
値下げ交渉の際、金額によっては応じられることもあるかもしれません。その場合は提示額での値下げは断り、代わりにいくらなら値引きができる旨のメッセージを送るとよいでしょう。
その際、提示した金額以上の値引きができないこともはっきり明記してください。
返答の例文
ご提案を頂きました◇◇(購入者が提示した金額)円でのお値引きには対応致しかねます。
ただし★★(提案する金額)円なら、お値引きが可能です。これ以上のお値引きは困難ですので、ご検討いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。
【出品者】コメントによる値下げ交渉を保留する場合の対応方法
値引き交渉の連絡がくると「値下げをする・しないをすぐに決めなければいけない」と焦ってしまう人が多いでしょう。
しかし、売れ行きを見てから判断したい場合は、一旦保留にするという方法も選択できます。その際は、以下のように対応しましょう。
こちらの商品ですが、現状でのお値引きはまだ考えておりません。今後お値引きの可能性もありますので、その際にはまたご検討いただけますと幸いです。
値引きをしなくても売れる見込みがある商品などは、そのまま様子見も有効なやりかたです。
【出品者】メルカリで値引き交渉に対応する際の注意点
コメント機能による値引き交渉の場合、自分や値引き交渉した相手以外のユーザーもコメントを確認できます。そのため、値引き交渉の返答内容にかかわらず、慎重に対応するべきでしょう。
値引き交渉に対応する際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 丁寧な対応と言葉遣いを心がける
- コメントに対して何かしら反応する
- 価格は慎重に修正する
- 値下げ交渉が不成立なら一連のコメントを削除する
- 値下げしても購入されるとは限らない
順に解説するのでぜひ参考にしてください。
丁寧な対応と言葉遣いを心がける
メルカリで値引き交渉を受ける際、出品者は購入者に対して丁寧な対応と言葉遣いが重要です。
コメント欄のやり取りは他のユーザーにも見えますし、「いいね」を押した全員にコメント通知が届く仕組みもあります。
交渉に応じるか否かにかかわらず、他のユーザーにも印象の良い対応を意識することが大切です。
親切で礼儀正しい対応を心掛けることで、購入意欲が高まり信頼を得られて、結果としてスムーズな取引や他の購入機会にも繋がります。
コメントに対して何かしら反応する
値引き交渉に対するコメントは無視をせず、必ず反応するべきです。
無視すると、購入を検討している他のユーザーに対しても不誠実な印象を与える可能性があり、売れ行きに影響を与えかねません。
一方で丁寧な対応は出品者としての信頼を高め、より多くの購入者から選ばれるきっかけになります。
たとえ希望する値引き額に応じられない場合でも丁寧に断ることで、購入者に対して好印象を残し今後のスムーズな取引につながります。
価格は慎重に修正する
メルカリでは、商品が売れる直前まで価格を変更できますが、購入されると変更は不可能になります。
誤って5,000円の商品を500円と入力してしまいそのまま購入されると、後から価格を直せず取引が成立してしまいます。
こうしたミスを防ぐためにも、価格設定を変更する際は確認を怠らないようにしましょう。
価格変更は出品者の責任であり、正確な情報提供が信頼につながります。
値下げ交渉が不成立なら一連のコメントを削除する
値下げ交渉が不成立に終わった場合、その一連のコメントは削除した方が後の交渉を有利に進められます。
不成立の交渉履歴が残っていると、他の購入検討者がそのやり取りを参考にして値下げを要求される可能性が高まります。
例えば、値下げを断った金額を新たな基準として再交渉されると、出品価格での購入を検討していた人も値下げ交渉をしてくるかもしれません。
意図せず低価格交渉が繰り返されないよう、不成立コメントは削除して適正価格での購入希望者を見つけやすい状況に保つことが大切です。
値下げしても購入されるとは限らない
値下げ交渉に応じたからといって、必ずしも購入につながるわけではありません。
値下げ対応後も結果を気楽に待つことが大切です。
購入希望者が購入を迷ったり、他の商品に目移りしたりする可能性もあるため、深追いはせず他のユーザーからの購入チャンスにも期待しましょう。
気楽に待つことで過度なストレスを感じず、次の購入希望者に冷静に対応できます。
メルカリでは、柔軟で余裕を持った姿勢が気持ちの良い取引につながります。
メルカリの値下げ交渉には応じるべき?
「出品中の商品が高く売れるに越したことはない」と考える方も多いと思いますが、なかなか商品が売れないと値下げ交渉に応じたほうがよいか迷うこともあるでしょう。
メルカリの値下げ交渉に応じるべきか、以下で詳しく解説します。交渉に応じなくてよいケースも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
値下げ交渉には基本的に応じるのが吉
メルカリの値下げ交渉は、商品が売れる確率を高める絶好の機会です。値下げに応じることで購入意欲が刺激され、取引が成立しやすくなります。
はじめから希望よりも少し高い販売価格を設定しておけば、値下げ交渉がきても余裕を持って対応できるので、売れるチャンスを増やせるでしょう。
長い間買い手が付いていない商品なら、多少利益が減っても値引き交渉に応じて売ったほうが良いとも考えられます。
交渉内容によっては応じなくてもよい
ほかのユーザーからの交渉内容によっては、値下げ交渉に応じなくてもよいケースもあります。
無理に値下げに応じる必要がないケースとして、商品が人気で売れる見込みが高いときや、既に出品価格がギリギリの場合などが挙げられます。
また、言葉遣いが乱暴なユーザーは、取引中にトラブルに発展する可能性があるため避けたほうが無難でしょう。
メルカリの値下げ交渉に関するQ&A
メルカリを利用している方のなかには、値下げ交渉に関して疑問点がある方もいるのではないでしょうか。
以下でメルカリの値下げ交渉についてよくある質問とその答えを紹介します。わからないことがある方は一度確認してみましょう。
メルカリで値下げ交渉されたらいくら下げるべき?
値下げ交渉がきたらいくら下げるのが妥当?という疑問についてです。
結論としては、商品価格の1割程度の割引をするのが妥当といえます。
基本的にメルカリでは値下げ交渉をされることが多く、あらかじめ売りたい商品価格に1割の値段を追加した値段で出品するという方法もおすすめです。
値下げがある前提で出品ができるので、値下げ交渉がきた時も問題なく値下げに応じることができますよ。
メルカリで商品の金額を下げる方法は?
メルカリで商品の金額を下げる手順は以下のとおりです。
- マイページにある「出品した商品」をタップ
- 「出品中」のなかから金額を下げたい商品を選ぶ
- 画面右下にある「商品の編集」ボタンをタップ
- 希望する販売価格を入力
- 画面下部にある「変更する」ボタンをタップ
上記手順が終わったら、販売価格が変更できているか、商品ページを表示して確認してみましょう。
値下げしたのに購入されない場合はいつまで待つ?
値下げしたのに購入されない場合は、いつまで待てばいいのでしょうか。せっかく値下げをしたのに、相談者がその後の対応をしてくれないと不安になってしまいますよね。
解決策は、値下げ金額での出品期限を設けることです。
値下げに応じる旨を相手に伝える際に、値下げ金額での出品期限を伝えておけば安心。出品期限までに購入がない場合は、元の金額に戻せばいいので不安になることもありません。
基本的に、値下げ金額での出品期限は2日程度設けることをおすすめします。
値下げ交渉を断ると売れづらくなる?
なかには値下げ交渉を断ることで「売れづらくなる」と考える方もいるでしょう。間違いではありませんが、すべての原因が値下げ交渉だとも言い切れないです。
メルカリはオークションと異なり値段が上がることはなく、現在の価格から、さらに安く買える可能性があり、値下げ交渉は楽しみのひとつと言えます。
値下げ交渉を断ることで、メルカリ利用者の購買意欲は大きく下がってしまうため、売れづらくなると言えるでしょう。しかし、値下げをしない出品者でも、すべての品が完売している方もいます。
値下げ交渉は利用者にとって魅力的なものですが、行わないのであれば、別の手段で購買意欲を高めてあげれば解決できるのではないでしょうか。
値下げ交渉を一度断って「やはり値下げできます」はアリ?
一度値下げ交渉を断った相手に、後日「やはり値下げできます」と連絡することは、基本的に止めておきましょう。
もちろん、交渉を断ったあとに買い手が見つからなければ、焦りたくなる気持ちもわかります。しかし、連絡された相手も微妙な気持ちになり、不安を抱いてしまうかもしれません。
お互いが気持ちよく取引するためにも、「〇〇円まで値下げできます」や「値下げはできません」と、明確に答えることが大切です。中途半端に、どっちつかずな回答だけはしないでおきましょう。
金額提示なしで値下げ交渉された場合は?
なかには「値下げ可能ですか?」と、金額の提示をされないコメントがくる場合があります。
このときは「希望額はいくらですか?」や「〇〇円までなら値下げ可能です」など、具体的なやり取りができるよう連絡をすると良いでしょう。
具体的な金額がわからなければ、交渉は一向に進みません。相手側の予算が決まっていない可能性もあるので、こちらから提示できるよう、事前にいくらまで値下げできるかは決めておきましょう。
値下げした専用商品を横取りされた場合は?
メルカリでは「いいね」をしている商品が10%以上値下げされた場合、登録しているユーザーに通知が届きます。もともと気になっていた商品が値下げされたので、コメントを確認せずに横取りで購入してしまう方は実際多いです。
「規約違反では」と思うかもしれませんが、メルカリは横取りを禁止していません。
あくまでユーザー間のマナー違反なだけなので、運営に連絡しても意味がないのです。横取りで困らないよう「早い者勝ちです」や「購入前にコメントください」など、出品時に記載しておくとトラブルを避けられるでしょう。
値下げ依頼機能はオフにできる?
メルカリの値下げ依頼機能について以下のような口コミがありますが、値下げ依頼機能はオフにできません。
メルカリで値下げ依頼が来ないようにするにはどうすれば良いでしょうか?
引用元:Yahoo!知恵袋|メルカリで値下げ依頼が来ないようにするにはどうすれば良いでしょうか?(最終閲覧日2025年2月25日)
メルカリ公式サイトの値下げ依頼に関するページには、値下げ依頼機能をオフにする方法が掲載されていません。
値下げ依頼の通知が気になる方は、メルカリの通知をオフにしましょう。また、値下げ依頼の一覧で「売らない」をタップすれば、一覧から依頼を削除できます。
コメントで値下げ交渉されるのを回避する方法は?
絶対に値下げに応じたくないのであれば断ればいいのですが、全て出品で対応するのは大変ですよね?なので、商品説明欄に「値下げには対応していません」と記入し、値下げ交渉を回避するようにしておくのもおすすめです。
交渉される頻度を大幅に下げることができるはずです。
それでも値下げしてほしいとコメントがくる場合は、丁寧にお断りしましょう。必ずしも応じる必要性はありません。断る際は以下の例文を活用してくださいね。
「申し訳ありません。こちらはお値下げできません。相場よりもだいぶ安く出品しているので、この価格でご了承くださいませ。」
希望価格の登録機能は廃止された?
希望価格の登録機能に関して以下のような口コミがあり、気になっている方もいると思いますが、希望価格の登録機能は廃止されました。
メルカリの希望価格登録機能は終了しましたか?
引用元:Yahoo!知恵袋|メルカリの希望価格登録機能は終了しましたか?(最終閲覧日2025年2月25日)
メルカリの希望価格の登録機能とは、購入者が希望する金額を事前に登録し、設定された価格に達した際に通知が届く機能です。
コメントで値下げ交渉せずに希望価格を伝えられる方法でしたが、現在は利用できなくなりました。
コメントでの値下げ交渉に抵抗がある方は、値下げ依頼機能を使ってみましょう。
メルカリの値下げ交渉をうまく活用しよう
この記事では、メルカリで値下げ依頼するやり方や対応方法などを解説しました。
メルカリの値引き交渉は、コメント機能を使ったと値下げ依頼機能を使った2つの方法です。値引きをお願いする文章を考えることが苦手な方は、値下げ依頼機能を使ってみましょう。
値下げ交渉は商品が売れる確率を高められるチャンスです。丁寧な対応を心がけながら、基本的には応じるようにするとよいでしょう。
この記事を参考にして、メルカリの値下げ交渉をうまく活用してみてください。
実際にウリドキが、買取比較サイトを利用したことがある男女100人を対象にしたアンケートで、買取依頼を出す際、フリマサイトやオークションサイトも選ばれていることが分かります。

買取店で売るよりもフリマサイトの方が高値で売却できることも多いため、提示額の値下げのできる可能性も高いでしょう。
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